ヨガ・ピラティスでは汗をかきますが「水分補給って何がいいの?」と思いますよね。
適切な飲みもので水分補給をすれば、より健康的な体づくりができますよ。
この記事では、ヨガ・ピラティスの水分補給は何がいいのか、避けたほうがいい飲みものについても紹介します。

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ヨガ・ピラティスの水分補給で
おすすめの飲みもの
ヨガ・ピラティスの水分補給でおすすめの飲みものは3つあります。
それぞれの飲みものを紹介します。
常温の軟水
ヨガ・ピラティスの水分補給は、常温の軟水がおすすめです。
常温の水は体に負担がかからず、吸収されやすいメリットがあります。
また軟水とはミネラルを適度に含んだ水のことで、軟水を飲めば汗で失われたミネラルも補給ができます。
白湯
白湯とは水を沸騰させ、飲める程度に冷ましたものです。
白湯を飲むと体が温まるため、基礎代謝がアップする効果が期待できます。
基礎代謝がアップするとカロリーが消費されやすくなるため、脂肪燃焼効果が期待できたり、太りにくい体がつくれたりと、うれしいメリットがあります。
レモンウォーター
レモンには疲労回復効果があるビタミンCが含まれており、レモンウォーターは水分補給と疲労回復どちらもできるメリットがあります。
レモンウォーターを飲むなら、水に輪切りレモンを浸したものや、水にレモン果汁を絞ったものがおすすめです。
砂糖など、水とレモン以外が含まれているレモンウォーターは控えましょう。
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スポーツドリンクは
飲みすぎに注意しよう
ヨガ・ピラティスは汗をかくため「スポーツドリンクが適しているのでは?」と思うのではないでしょうか。
ヨガ・ピラティスの水分補給は、スポーツドリンクはおすすめしません。
室温でするヨガ・ピラティスの場合、スポーツほど汗をかかないため水分補給は水で十分といわれています。
スポーツドリンクには砂糖が含まれており、ヨガ・ピラティス中に飲むと、集中力が乱れる要因となります。
またスポーツドリンクを常用すると、健康にも影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。
ただしヨガ・ピラティス教室に通うときに、高い気温で日差しが強く汗をたくさんかいた、という場合は、適度にスポーツドリンクを飲んでも良いでしょう。
暑い日のめまいや立ちくらみなど、熱中症の症状がみられる場合にも、スポーツドリンクを飲んでもよいです。
体調をみながら、適した飲みものを選びましょう。
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ヨガ・ピラティスで
避けたほうがいい飲みもの
スポーツドリンク以外にも、ヨガ・ピラティスで避けたほうがいい飲みものがあります。
避けたほうがいい飲みものを紹介します。
糖分の多い甘いジュース
糖分の多い甘いジュースは、集中力の乱れに繋がったり、余計に喉が渇いたりといった要因となります。
またヨガ・ピラティスの直後は汗で体内の水分が失われ、代謝が良い状態のため、体内への水分吸収率も高い状態です。
そのような中で糖分の多い甘いジュースを飲むと、急激に血糖値が上昇し、体に負担がかかってしまいます。
炭酸水
炭酸水は炭酸ガスによりお腹が膨れるため、ヨガのポーズやピラティスの動きがしづらくなります。
炭酸水はヨガ・ピラティスの前と最中は控えるとよいでしょう。
カフェインが含まれた飲みもの
コーヒー・紅茶・緑茶など、カフェインが含まれた飲みものは利尿作用があります。
ヨガ・ピラティスは汗をかくため、利尿作用のある飲みものを飲むと、さらに体内の水分が失われてしまいます。
体内の水分が失われると脱水となるリスクが高まるため、カフェインが含まれた飲みものは控えましょう。
アルコール
アルコールはヨガ・ピラティスの前から、レッスン終了後2時間は控えましょう。
アルコールは利尿作用があることに加え、アルコールの解毒よってさらに体内の水分が失われます。
またヨガ・ピラティスの直後はアルコールを体内に吸収しやすく、酔いがまわりやすくなります。
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水を飲むと期待できる効果
水はヨガ・ピラティスの水分補給だけでなく、他にもうれしい効果が期待できます。
水を飲むと得られる効果を紹介します。
デトックス効果
水を飲むと血のめぐりがよくなるため、体内の老廃物や毒素が排泄しやすくなります。
また便秘の要因のひとつに水分不足がありますが、水分補給をすることで腸内に十分な水分が行きわたり、便秘の改善にも繋がります。
その結果、体内にたまった老廃物や毒素が排泄でき、体の調子を整えられるのです。
美肌効果
美肌といえば、潤いのあるトラブルのない肌を思い浮かべるのではないでしょうか。
水を飲むことで血のめぐりがよくなり、肌に必要な水分や栄養が行きわたるため美肌に導かれます。
またお通じの調子が良くなると、吹き出物などの肌トラブルが改善するため、美肌に近づきます。
新陳代謝アップ
水を飲むと血のめぐりがよくなり、新陳代謝アップに繋がります。
新陳代謝とは、細胞を活性化し古い細胞を新たな細胞に変えることです。
老化の要因のひとつに、年齢を重ねると新陳代謝のスピードが遅くなることがありますが、水を適切に飲むことで新陳代謝アップが期待できます。
リラックス効果
水に含まれるミネラルであるカルシウムとマグネシウムには、心を落ち着かせる効果があります。
また水を飲むことで、ストレスと密接に関わりがある自律神経のバランスが整います。
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ウォーターサーバーで水分補給をしよう
ヨガ・ピラティスの水分補給には、ウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーをおすすめする理由を紹介します。
ミネラルが含まれた軟水で適している
天然水のウォーターサーバーにはミネラルが含まれているため、ヨガ・ピラティスの水分補給にぴったりです。
ちなみに水には軟水と硬水があり、水に含まれるミネラルの量の違いで分けられ、ミネラルの量が多い水は硬水となります。
日本の水道水は軟水で、天然水の採取地も軟水の地域が多いため、軟水は私たちが慣れ親しんでいる口当たりと味です。
一方、硬水は口当たりに苦みがあり、硬水に体が慣れていないとお腹をこわすことがあります。
常温の水・白湯・レモンウォーターがすぐにつくれる
ウォーターサーバーは冷水と温水が出せるため、常温水・白湯がすぐ飲め、レモンウォーターもすぐにつくれます。
水道水からつくると手間がかかって大変ですし、カルキ臭で水がおいしくないと感じることがありますよね。
ウォーターサーバーがあれば簡単につくることができ、おいしいので常温水・白湯・レモンウォーター、どれもおいしくいただけますよ。
天然水のペットボトルのような手間がかからない
ヨガ・ピラティスのレッスンの水分補給のために、天然水のペットボトルを買う人もいるでしょう。
レッスンの度に購入すると手間がかかりますし、捨てるときも面倒ですよね。
ウォーターサーバーがあれば、ペットボトルのように頻回な購入や捨てる手間がかかりません。
マイボトルでレッスンに持ち運べる
マイボトルを準備すれば、ウォーターサーバーでつくった常温の軟水をヨガ・ピラティスのレッスンに持ち運べます。
白湯やレモンウォーターは、マイボトルの種類によっては不向きのケースがあるため、常温の軟水がおすすめです。
レッスン中にマイボトルをそばに置いておくと、汗で失われた水分がその場で補給できます。
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ヨガ・ピラティスの水分補給は
ウォーターサーバーを取り入れよう

ヨガ・ピラティスの水分補給は、常温の軟水・白湯・レモンウォーターがおすすめです。
ウォーターサーバーを取り入れれば、どれも簡単につくることができ、おいしくいただけます。
そしてレッスンへの持ち運びをするなら、マイボトルに入れられる常温の軟水が一番おすすめです。
常温の軟水をウォーターサーバーで取り入れて、健康的な体づくりをしましょう。