「赤ちゃんのお腹がいつもよりパンパンに張っている気がする」「便秘ならどうやって、解消してあげたらいいの?」と心配になったことはありませんか?
まだお話できない赤ちゃんを育てていると、いつもと違うことがあると少しでも心配になってしまうものですよね。
そこで、今回は赤ちゃんのお腹がパンパンになる可能性がある原因や便秘の判断ポイント、赤ちゃんの便秘対策など気になる情報をわかりやすく解説します。
赤ちゃんのお腹の様子がいつもと違ってパンパンで心配な人は、ぜひ最後までご覧ください。

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赤ちゃんのお腹がパンパンなのはなぜ?
はじめに、赤ちゃんのお腹がパンパンになる原因で考えられるものを紹介します。
赤ちゃんのお腹がパンパンに張っているときの多くは、ガスが溜まっているか便秘になっているかです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ガスが溜まった状態
赤ちゃんのお腹がパンパンに張っている原因の1つは、ガスが溜まった状態が考えられます。
母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんは、ママのおっぱいや哺乳びんを吸うときに母乳やミルクと一緒に空気も吸い込んでしまいます。
吸い込んだ空気は飲み終えた後にゲップで出してあげますが、全てが吐き出せるわけではないので、胃腸の中でガスとして溜まってしまうことがあります。
ガスが溜まった状態になることで、おならの数が増えたりお腹がパンパンに張ったりします。
便秘になっている可能性も
赤ちゃんのお腹がパンパンな理由として考えられるもう1つの要因は、便秘です。
赤ちゃんの便秘にはさまざまな原因がありますが、水分不足や腸内環境の変化などが挙げられます。
母乳の量が足りていなかったり、離乳食をはじめたことで腸内の状態が変化することで便秘になりやすいことを覚えておきましょう。
お腹がパンパンだからといってすぐに便秘だと判断するのは早いですが、1つの原因として様子を見ていくのがよいですね。
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赤ちゃんが便秘かどうか
判断するポイント
それでは、お腹がパンパンになっていること以外で、赤ちゃんが便秘かどうかを判断するポイントを紹介します。
基本的には、赤ちゃんが元気に過ごしていてミルクや離乳食を普段通り口にしているなら、受診は必要なく自宅で様子を見れば大丈夫だと言われています。
とはいえ、心配なことがある場合は早めにかかりつけ医などに相談して、判断を仰ぐといいでしょう。
まずは、自分でチェックできる赤ちゃんの判断ポイントを1つずつ確認してみてください。
うんちをする時苦しそうにいきむ
赤ちゃんが便秘かどうかを判断するポイントの1つは、うんちをする際に苦しそうにいきむことです。
便秘の場合、うんちが普段より硬くなって排便がしづらくなります。
赤ちゃんは力を入れて排便しようとし、その際に顔をしかめたり泣いたりすることがあります。
いつもはスムーズに出るのに、出しにくそうにしているときは注意深く見守ってみてください。
うんちの状態が硬い
便秘の判断ポイントとして、赤ちゃんのうんちの状態を確認することも重要です。
便秘のうんちは通常よりも硬く、コロコロとした小さなかたまりとして排出されることがあります。
また、うんちが乾燥している特徴もあるので、普段のうんちと比べてみましょう。
食欲がなく元気がない
便秘の赤ちゃんは、お腹が痛かったりお腹が張っていたりすることで食欲を失い、元気がなくなることがあります。
普段よりも食事の量や回数が減少したり、赤ちゃんが不機嫌になったりしている場合は、小児科やかかりつけ医に相談してみるのがおすすめです。
腹痛や吐き気がある
便秘が進行すると、赤ちゃんは腹痛や吐き気を感じることがあります。
腹痛の場合、話ができない赤ちゃんは泣いて訴えることしかできないので、普段と違う泣き方をしていることも判断材料の1つとなります。
また、普段よりもうんちの回数が減った状態で嘔吐した場合も、便秘によるものである可能性があるので病院を受診して医師に相談しましょう。
日数は個人差があり基準値はない
赤ちゃんの便秘の判断において、日数については個人差があり一律の基準値は存在しません。
普段は毎日出ていても、突然腸内環境の変化で数日出なくなることもあるので、それだけでは便秘かどうかの判断は難しいです。
なので、基本的には日数だけでは判断せず、赤ちゃんの機嫌や食欲、お腹の状態やうんちの状態を確認して便秘かどうか判断するようにしましょう。
1日に1回、うんちが出る赤ちゃんもいれば、2日に1回の赤ちゃんもいますが、毎日出る赤ちゃんが数日出ていないと、気にかけてあげる必要があります。
機嫌が良ければすぐに受診する必要はありませんが、気になることがあれば小児科で相談してみるのが安心です。
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赤ちゃんの便秘対策を紹介
赤ちゃんに便秘の傾向が見られる際に試したい、便秘対策をチェックしていきましょう。
お腹がパンパンに張っていたり、いつもより排便の回数が減っていたりするときはまずこちらの方法を試してみてください。
お腹をマッサージする
赤ちゃんの便秘対策として、お腹をマッサージすることが効果的です。
優しく腹部を時計回りに円を描くようにマッサージすると、腸の動きが活発化し、排便がスムーズになります。
ただし、力を入れすぎないように注意し、赤ちゃんがリラックスできる雰囲気の中で行いましょう。
綿棒を使って浣腸する
便秘が続く場合、綿棒を使って浣腸をする方法もあります。
オイルやワセリンを綿棒につけ、赤ちゃんのおしりに軽く挿入し、優しくクルクルと回す方法です。
これにより、肛門が刺激されて赤ちゃんの便秘を解消する効果が期待できます。
ただし綿棒浣腸をする前に、まず医師に行っていいかを相談してからの方が安心です。
ミルクや水で水分補給する
便秘の赤ちゃんは水分が足りていないことが多いので、適切な水分補給が大切です。
母乳は欲しがるだけ与え、ミルクも月齢に合わせた量を十分に摂取させましょう。
また、離乳食をはじめた後の赤ちゃんは、水やお茶などで適切に水分を飲ませてあげてください。
離乳食が増え、ミルクの量が減ってくるころ、水分が不足しがちになるので注意してみてください。
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赤ちゃんの水分補給には
ウォーターサーバーが便利
お腹がパンパンに張って便秘気味な赤ちゃんには、水分をしっかりと摂取させるのが大切です。
素早くミルクを飲ませてあげたり、水分補給を習慣化させるのに、ウォーターサーバーが大活躍します。おすすめポイントをチェックしてみてください。
手軽に素早くミルクづくりができる
ウォーターサーバーは、お湯を瞬時に供給してくれるので、赤ちゃんのミルクづくりが非常に手軽に行えます。
ミルクを作る際にお湯の温度管理が重要ですが、ウォーターサーバーを利用することで、適切な温度のお湯をすぐに使えるので重宝するでしょう。
眠気との戦いである夜間のミルクづくりやお腹が空いて泣いている赤ちゃんへの対応にも、ウォーターサーバーはとても便利です。
月齢・年齢が上がってからは水分補給が習慣化しやすい
ウォーターサーバーがあれば、赤ちゃんが成長し月齢・年齢が上がるにつれて、水分補給が習慣化しやすくなります。
こどもが自らコップで水を飲む習慣を身につけやすくなります。
もちろん、こどもだけでなく大人の水分補給の習慣化にも役立ちます。
おいしい水を自宅まで配送してもらえて楽
ウォーターサーバーを利用すると、おいしい水を自宅まで定期的に配送してもらえます。
これにより、赤ちゃんに品質の高い水を安心して飲ませることができます。
おいしくて安全な水は赤ちゃんだけでなく、家族みんなの健康づくりに役立ちます。
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赤ちゃんのお腹がパンパンな時は
便秘対策をしてみよう

こちらの記事では、赤ちゃんのお腹がパンパンになる原因や赤ちゃんの便秘のチェック方法、便秘対策について詳しく紹介しました。
赤ちゃんは腸内環境が不安定で、便秘や下痢などの状態になりやすいため、機嫌やうんちの状態、食欲などを確認しながら様子をみてみましょう。
便秘を解消するために、しっかりと安心安全な水を飲ませ、適切な水分補給を心がけてください。
ウォーターサーバーを取り入れて、家族みんなで健康的な水分摂取の習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?