「妊娠中に余裕を持って赤ちゃんが生まれてからの準備をしておかないと」「赤ちゃんとの生活がイメージできなくて、準備し忘れていないか不安」とお悩みの妊婦さんはいらっしゃいますか?
特にはじめての妊娠の場合、出産後の赤ちゃんとの生活が想像しきれなくて、困っている人もいるかもしれませんね。
そこでこちらの記事では、出産後の赤ちゃんとの生活を快適にするために用意しておきたいアイテムを、分類ごとに紹介していきます。
必ず用意したいものからあったら便利なものまでさまざまなので、自分には必要かどうか考えながら読んでみてくださいね。

( 1 of 7 )
衣類
はじめは、赤ちゃんの敏感な肌に直接触れる衣類の準備です。
衣類は、季節によって用意するものや枚数が変わるので注意しましょう。
ベビー肌着
赤ちゃんの優しい肌を守るために、ベビー肌着は必須アイテムです。
また、夏の暑い時期に家で過ごす時は、ベビー肌着だけで過ごすのが快適な場合も多いので、多めに用意するといいでしょう。
ベビー肌着には、短肌着と長肌着、コンビ肌着という種類があります。
夏場はコンビ肌着だけで過ごしたり、春や秋は短肌着の上にコンビ肌着を重ねたりして温度調節するのがおすすめです。
赤ちゃんの肌に触れるものは水通しをしておきましょう。水通しとは、赤ちゃんの衣類などを赤ちゃんに着せる前に洗っておくことです。出産直前に慌てないようにお天気のよい日を選んで早めに済ませておきましょう。
ベビードレスやカバーオールなど
おでかけ時や冬の寒い時期は、肌着の上にカバーオールなどの服を着せてあげましょう。
ベビードレスは、裾が開いているのですぐにおむつ替えできて便利です。対して、カバーオールはスナップボタンを留めるとズボンのようになるので、外出時もめくれ上がることもありません。
スナップボタンの付け方によってベビードレスとカバーオールどちらにもなる「ツーウェイオール」が便利なので、3〜4着ほど用意するのがおすすめです。
ベビー用洗濯洗剤
赤ちゃんの肌はデリケートなので、敏感なお肌に優しいベビー用洗濯洗剤を選びましょう。
大人のものも洗える洗剤もあるので、しばらくは家族みんなでその洗剤を使うのもいいですね。
( 2 of 7 )
おむつ用品
退院した赤ちゃんがすぐに必要なものの1つにおむつがあります。
失敗しない準備のポイントを解説しますね。
紙おむつや布おむつなど
赤ちゃんのおむつは大きく分けて、手軽に使える紙おむつとおむつが早く外れることもあるという布おむつの2種類があります。
紙おむつの場合、たくさん用意しておきたくなりますが、特に新生児サイズはサイズアウトが早いことも多いので、様子を見ながら買い足しするのがおすすめです。
おむつ用ゴミ箱
赤ちゃんのおむつはそのままゴミ箱に捨てると臭うので、専用のゴミ箱や密閉できるゴミ箱を用意しましょう。
専用のものはカートリッジの取り替えが必要でランニングコストがかかるので、生ゴミ用の密閉ゴミ箱なども代用できます。
( 3 of 7 )
おふろ用品
続いては、赤ちゃんのおふろ用品を紹介します。
特に新生児期の沐浴では使うものも多いので、しっかり確認して準備しましょう。
ベビーバス
赤ちゃんにとってはじめてのお風呂は、特別な瞬間です。
ベビーバスは赤ちゃんの体を優しく支えながら、安全にお風呂を楽しむための頼もしいアイテムです。
空気を入れて膨らますものやプラスチックのものなど、使い勝手のいいものを探してみましょう。
バスタオル
おふろ後の赤ちゃんを包むバスタオルは、柔らかな肌触りのものを準備しましょう。
大人の洗濯と分ける間は、赤ちゃん専用のバスタオルを用意しておきたいところですね。
ベビーソープ
デリケートな赤ちゃんの肌には、刺激の少ないベビーソープを選びましょう。
泡立ちの良いもので、優しく洗い上げることが大切です。
泡で出てくるポンプタイプのボディーソープなら、使い勝手も良くはじめての沐浴でも安心です。
ローション
赤ちゃんの肌は敏感なので、お風呂の後にしっかりとローションを塗って保湿してあげましょう。
赤ちゃん用のローションやクリームを使うことで、乳児湿疹も防ぎやすくなりますよ。
沐浴ガーゼや湯温計
沐浴ガーゼがあると沐浴の際に赤ちゃんが安心して入浴できたり、湯温計があるとお湯が熱すぎないか確認できます。
小さいガーゼを併用したり、手で湯の温度を確認したりできるので必ずしも必要ではありませんが、少しでも不安を取り除きたい人は用意しておくと安心です。
( 4 of 7 )
衛生用品
続いては、赤ちゃんの清潔を守るための衛生用品です。
赤ちゃんが快適に過ごすために欠かせないものばかりなので、チェックしてみてください。
ガーゼハンカチ
赤ちゃんのデリケートな肌に優しいのが、ガーゼハンカチです。
お口やお顔を拭いたり入浴の際に使ったり、汎用性も抜群。
10枚ほどセットで売っていることも多いので、まとめて用意しておくといいでしょう。
ベビー用綿棒や爪切り、鼻水吸い器など
赤ちゃんの小さな体をケアするために、綿棒や爪切りはベビー専用のものを用意するのがおすすめです。
また、赤ちゃんの鼻の穴は狭いのですぐに鼻水が詰まってしまいます。鼻水吸い器があると、赤ちゃんの鼻水を吸い取って快適にしてあげられますよ。
清浄綿
赤ちゃんの肌や口周りを拭いたり、授乳の際にママの乳首を拭いたりするのに役立つのが清浄綿です。
生まれたての赤ちゃんは免疫力が低いので、なるべく清潔にしてあげたいですね。
( 5 of 7 )
ねんね用品
続いては、ねんねのためのアイテムです。
ご家庭によって寝かせる環境はさまざまなので一概には言えませんが、一般的な準備グッズを紹介します。
ベビーベッドやベビー布団
赤ちゃんはとても長い時間寝るので、ねんねの時間がとても大切です。
心地よいベビーベッドやベビー布団で、安心して眠る環境を整えましょう。
ベッドで寝てくれないこともあるので、高価なものはレンタルして試したり、安全に添い寝できるアイテムを用意したりするのもおすすめです。
タオルケットやスリーパー
ねんね中の赤ちゃんは、適切な温度で快適に過ごせるように工夫が必要です。
寝ている時に体が冷えてしまわないように、優しい素材のタオルケットなどがあるといいですね。
少し動くようになると掛け布団を蹴ってしまうので、スリーパーを着用させるとズレなくて安心です。
( 6 of 7 )
授乳用品
生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクだけで栄養を摂るので授乳用品も非常に大切です。
とはいえ、生まれる前は母乳とミルクをどのように使い分けるかわからないので、生まれてから必要に応じて、徐々に買い足すのがおすすめです。順にチェックしましょう。
哺乳びんや洗浄グッズ
ミルクを飲ませるなら、哺乳びんは欠かせません。
とはいえ、母乳の割合の多い赤ちゃんは哺乳びんの乳首を嫌がることも。
いくつか乳首や哺乳びんを試して、飲んでくれるのを探すのもいいでしょう。
哺乳びんは専用のブラシで洗い、消毒アイテムを使って除菌します。合わせて用意しておくと安心です。
粉ミルク
母乳に代わる貴重な栄養源となる粉ミルク。
ミルクだけで育てたり混合で育てたりするなら、欠かせないアイテムです。
ですが、母乳がよく出て必要がなかったという場合もあるので、たくさん準備しすぎないようにする方がいいでしょう。
ウォーターサーバー
粉ミルクを作る際に欠かせないお湯。
ウォーターサーバーは、適切な温度のお湯を手軽に用意できる便利なアイテムです。
忙しい日々でも赤ちゃんのために安全でおいしいミルクを準備できるので、ぜひ導入を検討してみてください。
( 7 of 7 )
産後はウォーターサーバーが大活躍!
赤ちゃんとの生活のために用意しておきたいウォーターサーバーは、産後に大活躍すること間違いなし!
どのような点がおすすめなのか、詳しく解説します。
赤ちゃんのミルクに安心安全な水が使える
まずは先ほども書いた通り、ウォーターサーバーはミルクづくりに役立つのが1つ目のメリットです。
適切な温度のお湯を手軽に使えるため、赤ちゃんに安心安全な水を使ったミルクをすぐに用意できます。
お腹の空いた赤ちゃんを待たせることなくミルクが作れるので、余裕を持って赤ちゃんと接することができるでしょう。
手軽にお湯や冷水が出せる
産後の忙しさの中で、手軽にお湯や冷水を出せるウォーターサーバーはさまざまな場面で活躍します。
料理でお湯を沸かすのが時短できますし、温かい飲み物をすぐに作れます。
大人の水分補給にも役に立つでしょう。
こどもが大きくなってからの水分補給にも
赤ちゃんがミルクを卒業してからも、ウォーターサーバーは役立ちます。
ウォーターサーバーがあれば、安心安全なおいしい水を手軽に飲めるので、こどもが水分補給をする習慣を作りやすくなりますよ。
子育てや家事を楽にしたい人や手軽においしい水やお湯を生活に取り入れたい人は、ぜひウォーターサーバーの導入を検討してみてください。
(summary)
出産前に余裕を持って準備しよう

こちらの記事では、出産前に慌てずに用意したい赤ちゃんとの生活に必要なアイテムを紹介しました。
たくさんのグッズがあるので忘れてしまいそうですが、出産後にバタバタしないように、また、出産直前になると自由に体を動かすことができなくなることも考えられますので、少しずつ揃えておきましょう。
赤ちゃんとの幸せな時間を想像しながら、楽しく出産準備できるように願っています。