手抜き家事でいい?子育て中、上手に家事を時短する方法|食事や片付けなど分類ごとに紹介

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「子育てが大変すぎるけれど、手抜きするのはよくない」と思っていませんか?

毎日続く育児や家事に疲弊してしまったこと、子育てしているママは誰でも1度は経験したことがあるかもしれません。

さらに夫婦共働きとなると、これに仕事も加わるのでより時間がなく大変に感じる人も多いでしょう。

そこでこちらの記事では、育児中、家事を上手に手抜きするコツやおすすめの時短家電について紹介します。

家事を手抜きするメリットも紹介するので、罪悪感を覚えるママはぜひ読んでみてくださいね。


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頑張りすぎずに、家事を手抜きするメリット

  

子育てとなると全力で頑張りすぎてしまうママがたくさんいますが、上手に手抜きをすることで得られるメリットもあります。

3つのメリットを確認して「ちょっと手抜きしてみてもいいかも」「手抜きは悪くない!」と感じてもらえるはずです。1つずつチェックしていきましょう。

 

こどもと笑顔で過ごす時間が増える

掃除や洗濯、料理などの家事に全力になりすぎず上手に手抜きすることで、こどもと笑顔で過ごせる時間が増えるのがメリットです。

すべてのことに一生懸命になりすぎると、こどもと過ごしている時間でも「洗濯しなくちゃ」「食器が洗えてない…」など、気になってしまいます。そうなると、せっかくのこどもとの楽しい時間が台無しになってしまいます。

上手に家事を手抜きして、その分の時間ができると、こどもと過ごす時間を楽しく感じられることが増えるのではないでしょうか。

また、上手に手を抜いてこどもと楽しく過ごすのは「ママと楽しく過ごせた」というこどもの満足感にもつながります。

 

気負いすぎないことで成長を純粋に楽しめる

家事を上手に手抜きすれば、こどもの日々の成長を見逃さず、純粋な気持ちで喜び楽しむことができます。

家事に全力を出しすぎて、こどもの成長に悩みすぎたり気負いすぎたりしてしまい、いつも心配しながら過ごすママも多いです。

こどもの成長はとても早いです。後から振り返ると「あの時もっと楽しんでおけばよかった」と後悔することも少なくありません。

子育てについても気負いすぎず、その時々を一緒に楽しむのが大切です。

 

ママがストレスを感じるとこどもにも悪影響

子育てや家事が大変すぎてママやパパがストレスを感じると、こどもにも少なからずそのストレスが伝わってしまいます。

こどもにとって、ママやパパがニコニコと楽しく過ごす方が重要なので、ストレスに感じることは「無理してまでしない」という選択をするのもいいでしょう。

とはいえ、いくら家事を上手に手抜きしても、全くイライラしないのは難しいですよね。

もしイライラしてしまったり、理不尽な怒りをぶつけてしまったりしても、普段からしっかりとコミュニケーションを取っていれば大丈夫。

こども第一で考えすぎずに、親の気持ちや身体の調子に合わせて自分を労わるのも大切です。


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子育ての手抜き方法【食事編】

  

ここからは、実際に活用したい子育ての手抜き方法を紹介します。まずは、食事に関わる時短方法をチェックしましょう。

 

大人の食事から取り分けられるメニューにする

離乳食が進んできたら、大人の食事を上手に取り分けて作ることで手間を削減できます。

煮込み料理を作るなら味付け前に取り分けたり、炊飯器で米と一緒に別皿に入れた野菜を蒸したりするといいですよ。

かぼちゃやにんじんなど、炊いたらやわらかくなる野菜なら、小さく切らなくても食べさせやすいので便利です。

 

フリーズドライや粉末のベビーフードを使う

最近は、お湯で戻したら簡単に使えるフリーズドライや粉末のベビーフードが増えているので、上手に活用しましょう。

また、すでに食材がカットされていて調理するだけのミールキットも、おいしい食事を手軽に作るのに最適です。

粉末野菜のベビーフードを炊いたおかゆに混ぜたり、途中まで作った離乳食に混ぜたりすれば、簡単に離乳食を手作りできるのも魅力です。

 

宅配サービスやネットを上手に活用

食事作りで手間がかかるのは、調理だけではありません。こどもを連れて買い物に行くのが大変なら、宅配サービスやネット購入を上手に使って買い物時間を短縮しましょう。

無添加の離乳食を届けてくれるサービスもありますし、ネットスーパーを活用すればその日のうちに食材を運んでもらえます。

ネットサービスは、家でじっくりと欲しいものを厳選できるのも利点です。

 

デリバリーや外食を使ってもいい!

「日中疲れすぎて何もやる気が起きない」という日は、デリバリーを頼んだり外食しにいったりするのもいいですね。

「食費を節約しないといけないのに外食なんて…」と思っているママも多いかもしれませんが、無理をして疲れ果ててしまうぐらいなら思い切って、外食をしましょう。「毎日ではないのでOK!」と言い聞かせて、日々、自分や家族がご機嫌でいられる方法を探してみましょう。


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子育ての手抜き方法【片付け編】

続いて、片付けについての手抜きできるポイントを紹介していきます。

 

こどものおもちゃは大きなボックスにまとめて片付ける

こどものおもちゃはあえて分類せずに、大きなボックスにざっと片付けるのが手軽でおすすめです。

こどものおもちゃをきれいに整理したくて、分類ごとにボックスを分けたり色別に分類したりするのに憧れたことはありませんか?

うまく片付けられたら素敵ですが、毎回その通りに整えるのはとても大変です。整えた途端に、散らかすのがこどもですし。

こどものおもちゃならなんでも入れてOKなボックスを用意して、ざっくり片付けるのが手軽ですよ。

 

こどものものはリビングに

こどもが使うものは、リビングに収納するスペースを作ると、大人が手伝いやすくなるのでおすすめです。

幼稚園グッズや学習用品をこども部屋に置いてしまうと必要な時に使いづらいですが、リビングにあればいつでも手を伸ばしやすくなります。

特に幼児は着替えやお出かけの準備を大人が手伝う必要があるので、リビングにあることで

大きく時短になるでしょう。

 

おでかけグッズは玄関に

ハンカチやティッシュ、マスク、リュックサックなどおでかけに持っていくグッズは、忘れずさっと準備できるように玄関に収納するのもおすすめです。

玄関に置いておくことで、出かける時に必要なものを取り出せますし、こどもが取り忘れてもすぐに渡すことができます。

「ハンカチを忘れたから靴を脱いで部屋の中に取りに行って…」というような面倒が減らせます。

 

洋服は干したハンガーのまましまう

洋服を洗って片付ける時、すべてを畳むのは時間がかかるので、ハンガーに干したものはそのままクローゼットにかけると時短になります。

また、たたまずに収納することで折りジワがつかないメリットもあります。

子どもの手の届くクローゼットを作れば、ハンガーをかけてもらう手伝いもお願いできるのでおすすめですよ。


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時短家電を活用

最近は便利な時短家電がたくさんあるため、上手に活用し家事や子育てを手抜きしていきましょう。

 

乾燥機付きの洗濯機を使う

洗濯を干すのがそもそも大変なので、乾燥機付きの洗濯機を使うことで乾燥まで洗濯機に任せるのもおすすめです。

夜のうちに洗濯機を回して、朝起きたら完成していると非常に便利ですよね。

天気に左右されることもなく、外干しの場合ですと気になる花粉やホコリが付着することもなく、便利です。

 

ウォーターサーバーを使う

育児では、ミルクづくりや離乳食づくりで水を使う機会がとても多いので、ウォーターサーバーを使うと手軽です。

ウォーターサーバーの魅力はおいしい水が出るだけでなく、お湯や冷水が瞬時に使えることもあります。

次の見出しでは、ウォーターサーバーが育児の時短につながる特徴を紹介していきますね。


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ウォーターサーバーを使って、育児を時短

ウォーターサーバーがあると、赤ちゃんやこどもに安心な水を便利に使えます。具体的な育児での活用方法を確認していきましょう。

 

お湯を沸かす手間と時間がかからない

ウォーターサーバーを使えば、ミルクや離乳食をつくる際にお湯を沸かす手間がかかりません。

また、簡単にお湯が出るので煮込み料理の際に温水から火にかければ、早く沸騰させられます。

育児ではお湯を使う機会が多いため、ウォーターサーバーがあることでストレスなくお湯を使うことができるのでおすすめです。

 

こどもの自主的な水分補給を促せる

ウォーターサーバーがあれば、おいしい水を手軽に飲むことができるので、こどもが自分から水を飲むといううれしい習慣ができます。

夏場は特に熱中症リスクが高まるなど、水分不足になるのが心配ですよね。

ウォーターサーバーはこどもでも手軽に水を出せるので、自主的に水分補給ができるようになりますよ。

チャイルドロックをかけられる機種を選べば、温水が出てしまうこともないので安心です。

 

(summary)

上手に家事を手抜きして
赤ちゃんやこどもと笑顔で過ごそう

こちらの記事では、子育て中の上手な家事や育児の手抜き方法や手抜きすることのメリットを紹介しました。

「手抜きする」と聞くと罪悪感を覚える方も多いかもしれませんが、ママやパパ、こどもにもたくさんメリットがあります。

また、夫婦共働きなら特に、家事や育児を夫婦で上手に分担することも片方に負担がいきすぎないコツと言えます。

ぜひウォーターサーバーなどの便利家電を活用したり、完璧を求めすぎずに気楽に過ごしながら、子育てを楽しんでください。