レモン白湯の身体への効果が気になる!作り方や注意点、他の白湯ドリンクも合わせて紹介

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「朝起きがけに白湯を飲むのは、健康にも美容にも効果がある」と聞いたことがある人は多いかもしれません。

白湯ブームの流れを受けて、さらに白湯にアレンジを加えた「レモン白湯」を楽しむ人が増えているのをご存じですか?

今回は、レモン白湯を取り入れることによる身体への効果や上手な作り方、取り入れ方の注意点などを詳しく紹介します。

レモン以外のおすすめアレンジも紹介するので、「白湯」に飽きてしまった人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

また、以下の記事では白湯の健康効果について詳しく紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。 白湯の健康効果についての記事はこちら


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レモン白湯の気になる効果

はじめに、レモン白湯を生活に取り入れることで得られる効果をチェックしましょう。

レモンはビタミンCなど美容や健康にうれしい成分を含んでいる

レモン白湯に使用するレモンは、ビタミンCを豊富に含んでいます。

ビタミンCは、免疫力を高めたり抗酸化作用を高めたりする効果があります。

他にもコラーゲンの生成に役立ったり、鉄の吸収をよくしたりするのも特徴です。

レモンには、クエン酸などの成分も含まれているので、レモン白湯を飲むことでこれらの成分も効率的に摂り入れることができます。

身体を温めて代謝をアップする

冷たい水を飲むと身体を冷やしてしまいますが、レモン白湯のように温かい飲み物を取り入れることで身体を温めることができ、それにより代謝もアップします。

身体を温めて血流をアップさせることが、体内の代謝をアップさせることにつながるので、ダイエット中の人にもうれしい効果です。

体が冷えやすい人や代謝が悪くむくみやすい人は、レモン白湯を取り入れることで多くの効果を実感できるでしょう。

便秘解消効果が期待できる

朝起きがけにレモン白湯を1杯飲むことで、腸を刺激して活動を促すため、排便リズムが整いやすくなります。

普段から便秘がちな人や毎日しっかりと排便を促したいと考えている人には、魅力的な効果です。

また、便秘になる原因として、水分が不足していることも考えられるため、レモン白湯を取り入れることで、水分補給になるため、便秘解消につながるともいえます。

朝一番にレモン白湯を飲む習慣をつけて、排便リズムを整えてみてはいかがでしょうか。


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レモン白湯の作り方

さまざまな身体への効果があるレモン白湯は、どのようにして作ればいいでしょうか?

順番に確認していきましょう。

コップ1杯の白湯にレモン1/2個程度の果汁を使う

レモン白湯は、コップ1杯分の白湯にレモン1/2個分程度のレモン果汁を使って作ります。

レモンの果実を絞って使用するのはもちろん、時間がないときは市販のレモン果汁を使っても作れます。

レモン1/2個分のレモン果汁は、約20〜30ml程度となるので、市販のレモン果汁を使う場合はこの量を目安にしましょう。

ポットやレンジで水を沸騰させて白湯を作る

白湯は、ポットややかんでお湯を沸騰させたり電子レンジで加熱したりすることで作ることができます。

白湯を作る際に注意したいのは、水道水から作るなら沸騰してもしばらく(15分ほど)は、沸騰状態を続けることです。

そうすることで、残留塩素やトリハロメタンを除去することができます。

電子レンジで白湯を作るとこれらを取り除けないので、浄水や天然水を使って電子レンジで温めるのがおすすめです。

白湯とレモン果汁を混ぜて適温に調整

作った白湯とレモン果汁を混ぜ合わせて、飲みやすい温度になったらレモン白湯の完成です。

レモン果汁の量は、飲みやすさや好みに合わせて調整してみてください。

甘酸っぱさがおいしく、白湯のシンプルな味わいに飽きたときにもぴったりです。


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レモン白湯を取り入れる注意点

健康効果が期待できるレモン白湯ですが、上手に取り入れるためにはいくつか注意したいポイントがあります。

取り入れる量や温度について、詳しく確認してみましょう。

1日に何度もレモン白湯を飲まない

レモン白湯は健康のために取り入れたい飲み物である一方、過剰な摂取は控えましょう。

レモンのような酸味の強い食べ物は1日にたくさん摂り入れすぎると、胃腸に負担をかけ消化器系に不調を引き起こす可能性があります。

通常、レモン白湯は朝起きがけにコップ1杯程度が適量とされています。

それ以外の水分は、水や白湯などシンプルな成分のものを選ぶのが安心です。

飲みやすい温度まで冷ましてから飲む

飲みにくいほど熱いレモン白湯を急いで飲むのは、口や喉に負担をかけることがあります。

また、国際がん研究機関から「65℃以上の非常に熱い飲み物は、食道がんのリスクを高める」との注意喚起も出されています。

レモン白湯を楽しむ際は、飲みやすい程度の適度に冷ましてから飲むようにしましょう。

食道がんのリスクだけでなく、熱々の飲み物は口や喉を火傷する恐れもあるので、おいしく感じる温度のレモン白湯を楽しんでみてください。


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レモン以外にもある!おいしい白湯ドリンク3選

今回はレモン白湯についてさまざまな情報をまとめてきましたが、レモン以外にも白湯をアレンジできる食材はさまざまあります。

シンプルな白湯の味わいに飽きてしまったときは、ぜひ気になるアレンジを試してみてください。

とはいえ、レモン白湯の注意点にも書いたように、基本の水分補給はシンプルな水や白湯で行うようにしましょう。

はちみつ白湯

はちみつ白湯は、甘さとほんのり芳醇な風味が楽しめる白湯ドリンクです。

はちみつには抗酸化作用があり、のどの調子を整えたり風邪の予防に役立ちます。

コップ1杯の白湯に、ティースプーン1杯ほどのはちみつを加えましょう。

健康への効果はもちろん、飲み物に甘味がほしいときにぜひ取り入れてみてくださいね。

ミント白湯

ミント白湯はさっぱりとした爽やかな味わいが特徴的で、暑い季節に白湯を取り入れたいときにもおすすめです。

コップ1杯の白湯に、ミントの葉を2〜3枚程度浮かべてみましょう。

すっきりとした香りで、イライラした気分を落ち着かせてリフレッシュさせる効果も期待できます。

さっぱりした風味の飲み物が好みの人は、ぜひ試してみてください。

シナモン生姜白湯

シナモンと生姜を組み合わせた白湯は、スパイシーな味わいが特徴で、体を温める効果があるので寒い季節に最適です。

シナモンにも生姜にも体の冷えを取って温める効果が期待できます。

白湯だけでも体を内側から温める効果がありますが、さらにシナモンと生姜を加えることでその効果を高めることができるでしょう。

体を温めて代謝をアップさせたい人は、ぜひシナモン生姜白湯を試してみてください。

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白湯を手軽に作るならウォーターサーバーが便利

今回はレモン白湯の効果や作り方、注意点を詳しく紹介してきました。

レモン白湯はもちろん、他のアレンジ白湯についてもベースとなる白湯を作る必要がありますが、より安全でおいしい白湯を手軽に作りたい人はウォーターサーバーを取り入れるのがおすすめです。

レモン白湯の作り方でも紹介したように、水道水を使って白湯を作るのは長時間沸騰させる必要がありとても手間がかかります。

その点、ウォーターサーバーを使えば、おいしい天然水やRO水、安全な浄水などを活用できます。

また、手軽に冷水と温水が出せるサーバーなら、すぐに適温の白湯を作れるのでアレンジ白湯づくりも非常に簡単です。

レモン白湯やアレンジ白湯、シンプルな白湯を生活に取り入れるなら、ぜひウォーターサーバーの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

〈参考サイト〉

ビタミンCで元気になろう!|医療法人徳洲会神戸徳洲会病院

アツアツな飲み物にご注意!|農林水産省