ウォーターサーバーの月額料金。かかる費用は水代だけじゃない!?|意外と高い月額料金には理由が!

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「ウォーターサーバーの導入を検討中だけど、月額料金に何が含まれているのか」

「いろいろなシステムがあって、メーカーによって異なり、どれを選べばいいのかわからない」

「ウォーターサーバーレンタル料が無料のサービスは、どのような仕組みになっているの?」

と疑問があって、機種を決めれずにいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

水代が異なるのはもちろん、サポート料が無料なのか有料なのか等、メーカーによって内容がまちまちで難しいですよね。

そこで、こちらの記事ではそんなややこしいウォーターサーバーの月額料金について、わかりやすく紐解いていきます。

ウォーターサーバーを導入して便利に活用したいけれど、月額料金の部分で二の足を踏んでいる…という人はぜひ最後までご覧ください。


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ウォーターサーバーの
月額料金の主なパターン

  

はじめに、ウォーターサーバーの月額料金のよくあるタイプを3つ紹介します。

それぞれに特徴があるので、1つずつ詳しく見ていきましょう。


水代だけ払えばOK

ウォーターサーバーのサービスの中には、水ボトルの料金だけで利用できるサービスがあります。

つまり、サーバーレンタル料やメンテナンス料は無料だということです。

このタイプのサービスは、月額料金を抑えたい方にぴったり。簡単にウォーターサーバーを導入できる手軽さが魅力です。

ただし、他のサービスよりも水ボトルの料金が高めだったり、必要なサポートが受けられなかったりする可能性もあるので、事前に内容を確認しておきましょう。

 

ウォーターサーバーのレンタル料金も必要

一方、水代だけでなくウォーターサーバー本体のレンタル料金も支払うタイプの機種も多くあります。

このタイプですと、初期費用が無料の機種もあります。そのため、初期費用を抑えてウォーターサーバーを使いたい方におすすめです。

また、サーバーレンタル代がかかる代わりに、水ボトル代が安いサービスもあるので、トータルコストをチェックするようにしましょう。

 

維持費などがかかる場合も

中には水代とレンタル料だけでなく、維持費やサポート料がかかるサービスもあります。

その分、月額料金に含まれるサービスが充実していることも多く、安心して利用できるという一面もありますが、それに伴い料金が若干高めになる傾向もあります。

維持費には、フィルターの交換や清掃費用が含まれることが多いです。またサポート料には、トラブル時の対応や相談窓口などが含まれることがあります。

手厚いサービスを受けたい人は、割高になってもこのような費用が入っていることを確認しましょう。


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ウォーターサーバーにかかる費用

  

水代

ウォーターサーバーを利用する際には、まず水ボトル代がかかります。

通常、ウォーターサーバーは水ボトルに入った水を利用するため、こちらを購入するための費用はほぼ必ずかかります。

しかし、浄水型ウォーターサーバーの場合は水道水を利用するため、水道代だけで利用できて経済的です。天然水を飲みたい人や水の味にこだわる人には向いていませんが、コスパの良さを重視する人には浄水型ウォーターサーバーがおすすめです。

 

ウォーターサーバーレンタル料

ウォーターサーバーを利用する際には、一部のサービスではウォーターサーバー本体のレンタル料がかかることがあります。

また、サービスによっては、決められた数の水ボトルを購入することでサーバーレンタル料を無料で提供しているものもあります。

もし、サーバーを自分のものにしたい場合は、レンタルではなく購入できるサービスもあるのでチェックしてみてください。

 

電気代

ウォーターサーバーを利用するには電気が必要なので、ランニングコストとして電気代がかかります。

サーバーの機種によっては、エコモードを搭載しているものもあるため、電気代を抑えたい人はそのような機種を選ぶのがおすすめです。

環境にも優しい選択肢なので、ぜひ候補として検討してみてくださいね。

 

メンテナンス料やサポート料

サービスによっては、メンテナンス料やサポート料が有料のものもあります。水代にサポート料が含まれている機種もあります。

これは、ウォーターサーバーを安心して使うための手厚いサポートが受けられるものです。

サーバーの調子が悪いときに修理をしてもらえたり、定期メンテナンスをしてもらえたりするので、必要な人はこれらのサービスのあるサーバーを検討してみましょう。

 

初期費用

ウォーターサーバーを導入する際、初期費用がかかることもあります。

サーバーの設置費用や水ボトルの保証金などが含まれます。

初期費用を抑えたい場合には、キャンペーンや特典を利用することでお得に導入できるケースもあるので、トータルコストをチェックして判断してみてくださいね。

 

配送料

ウォーターサーバーの水ボトルの配送料は、無料のサービスが多いですが、配送エリアによって有料になることもあります。

特に、北海道や沖縄にお住まいの場合は配送料がかかることが多いので注意しましょう。

また、決められた水ボトルの注文数をクリアしていると送料無料になる機種もあります。

他の費用が安くても、配送料がかかることでトータルの費用がかさむこともあるのでしっかり確認しておいてくださいね。


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ウォーターサーバーの
月額料金に関する注意点

 

水の注文ノルマが決まっていることが多い

ウォーターサーバーの月額料金には、水の注文ノルマの量が設定されていることが多いです。

ノルマ量を満たさない場合は、追加料金が発生することもあるので、注意しましょう。

サーバー料が無料の場合でも、ノルマ量を満たさない場合その月だけサーバー料が有料になるケースもあります。

自分や家族の水の消費量を把握し、シミュレーションすると、どのようなシステムの機種が自分には向いているのかが明確になります。

 

水代だけで表記されているものはその他の費用がかかることも

ウォーターサーバーの広告などで、水代だけが表記されている場合があります。

しかし、実際に契約すると水代だけでなくその他の費用がかかることもあるので、前もってしっかりチェックしましょう。

月額料金を見る際には、サーバーレンタル料やサポート料などの追加費用をきちんと確認して、トータルのコストを把握することが重要です。

 

サーバーの種類によって電気代が大きく変わる場合もある

ウォーターサーバーは、機能の違いによって使用する電力の量が大きく変わることもあります。

先ほども紹介したように、エコモード対応のサーバーを選ぶことで節電効果を得られて電気代が抑えられますよ。

多くのサービスでは、おおよその電気料金が記載されているので、そちらも比較して選ぶのがおすすめです。


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ウォーターサーバーの
月額料金を安くするコツ

  

あまり水を使わないならノルマのないものを選ぶ

あまり水を使わない方や一人暮らしでしたら、ノルマのないサービスを選ぶのがおすすめです。

ノルマのないサービスでは水の使用量に制限がないため、自分のペースで利用できます。 その分、水ボトルの料金は割高になることもありますが、トータルコストは抑えやすくなります。

たくさん使うなら水ボトルが安いものや浄水型を選ぶ

家族が多い場合は、水ボトルが安価なサービスや浄水型ウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。

水ボトルの価格がリーズナブルなサービスを選ぶことで、トータルのコストを抑えることができます。 また、浄水型のウォーターサーバーは水道代だけで利用できるため、水の消費量が多い場合はとても経済的です。

選ぶプランによって水の料金が変わるサービスも

サービスによっては、選ぶプランで同じ量の水でも料金が変わることがあります。

契約する際になるべく長期間で契約したり、サーバーをレンタルではなく購入したりすることで、料金が安くなることがあるのでチェックしてみましょう。

一度契約したら長く利用していきたいと考えている人には、おすすめのサービスですね。

  

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ウォーターサーバーの使用料金を
きちんと確認しよう

こちらの記事では、ウォーターサーバーの月額料金のからくりについて、わかりやすく解説しました。

水ボトルの料金だけで使えるものからサーバーレンタル料が必要なもの、サポート料がかかるものまでさまざまなので、自分にあったサービスはどれかきちんと検討して選びましょう。

安ければいいというものでもないので、必要なサービスが受けられてあなたにとって、コスパの高いウォーターサーバーを選んでみてくださいね。