ウォーターサーバーを導入したいと考えている人は「後悔したくない」と考えるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーは日々の生活に大きく関わり、お金もかかるので、後悔はしたくないですよね。
この記事では、ウォーターサーバー導入後の後悔しやすいケースと、導入前に知っておきたいチェックポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

( 1 of 4 )
後悔しやすいケース
まずはウォーターサーバーを導入後、後悔しやすいケースから紹介します。
水ボトルの交換に手間がかかる
水ボトルタイプのウォーターサーバーだと水ボトルの交換が必須になりますが、水ボトルの容量は約12L(12kg)と重く、力が弱い人は水ボトルの交換がとても大変です。
12kgがどのくらいの重さかというと、一般的なスーパーで売られているお米の一袋分である10kgよりも重いです。
特に水ボトルがウォーターサーバーの上に設置するタイプだと、水ボトルを上に持ち上げて取り付けないといけないため、相当な力が必要になります。
水を飲み切れず水ボトルが溜まっていく
水を飲むペースよりも水ボトルの配送のタイミングが早い人は、水ボトルがどんどん溜まってしまうことがあります。
水ボトルが溜まっていくと設置場所に困ったり、賞味期限が切れたりすることも。
水ボトルの賞味期限は種類によって異なりますが、おおよそ6ヶ月です。
開封後はなるべく早めに飲み切るように記載されていることがほとんどです。
ウォーターサーバー本体が家事や移動の妨げになる
ウォーターサーバー導入にあたって本体を家のどこかに設置しなければなりませんが、本体が家事や移動の妨げになることがあります。
本体が妨げになってしまうと、家事や移動の度にストレスを感じるようになり「後悔した」というケースがあります。
ウォーターサーバーを設置してからでも移動は可能ですが、重量があるため簡単には移動しづらいです。
維持費がかかる
ウォーターサーバー導入にあたって、水ボトル代、電気代、サーバーのレンタル代と月々の費用がかかるため、維持費がかかりすぎると後悔するケースがあります。
またウォーターサーバーの種類によっては、初期費用やメンテナンス代がかかることもあります。
初月と2ヶ月目以降はいくらかかるのか、しっかり確認することが必要です。
水がおいしくない
ウォーターサーバーのメーカーによって取り扱っている水が異なり、水の味もさまざまです。
ウォーターサーバーの水は水道水のように残留塩素がないため、カルキ臭がなくおいしいのが特徴ですが、人によっては味が合わない感じることもあります。
( 2 of 4 )
後悔しない6つのチェックポイント
上記で紹介したウォーターサーバー導入後に後悔したケースを踏まえて、ここでは後悔しない6つのチェックポイントを紹介します。
1.水ボトルを取り付ける場所を確認する
ウォーターサーバーの導入にあたり、水ボトルを取り付ける場所を確認しましょう。
種類によって水ボトルをウォーターサーバーの上に取り付けるのでなく、下に設置するタイプがあります。
水ボトルを下に取り付けるタイプであれば、上に持ち上げる必要がないため、力の弱い人でも交換しやすいですよ。
水ボトルが面倒な人は浄水型ウォーターサーバーがおすすめ
ウォーターサーバーは、水ボトルを交換するタイプと、水道水を注ぐ浄水型タイプの2つがあります。
水ボトルの交換が面倒と感じる人には、交換の手間がかからない浄水型タイプがおすすめです。
浄水型タイプは水道水をタンクに注ぐだけで、専用のフィルターを通っておいしい水になります。
2.水を飲む頻度と水ボトルの配送間隔を確認する
水を1日にどのくらい飲むのか量を計算し、ちょうど良い水ボトルの配送間隔を選びましょう。
料理にもウォーターサーバーの水を用いる場合は、多めの水の量を予想しておくと良いですよ。
ウォーターサーバーを導入してからでも配送間隔の変更はできるので、思ったよりも水を飲まない、または予想した量よりもたくさん飲むという場合でも安心して使えます。
また、水ボトルがたまった場合、次の配送がスキップできるメーカーもありますので、そちらも確認しましょう。
3.ウォーターサーバーの設置場所を考える
あらかじめウォーターサーバーのサイズを調べ、家事や移動の妨げにならないような設置場所を考えておきましょう。
ウォーターサーバーのサイズはメーカーによって異なります。
各公式サイトにてサーバーの奥行・幅・高さを確認し、設置できるスペースを確認しましょう。
ウォーターサーバーは床置きと卓上がある
ウォーターサーバーは床に直接置く高さがあるタイプと、卓上におけるタイプがあります。
床置きのタイプは水の容量が多く、卓上はコンパクトなサイズが特徴です。
水を飲む量や置き場所に合わせて、どちらのタイプが合うのか選びましょう。
一人暮らしの方やサーバーの設置スペースが広くとれない方は、卓上タイプがおすすめですよ。
4.事前に用途を考えておく
事前に用途とその頻度を考えておくことも、ウォーターサーバーを導入するにあたって後悔しないポイントです。
【ウォーターサーバーの用途】
・水を飲む
・コーヒーや紅茶を飲む
・白湯を飲む
・料理に使う
・赤ちゃんのミルクづくりに使う
上記の頻度が多いと、ウォーターサーバーは大活躍します。
用途が赤ちゃんのミルク用だけだと、ミルクをつくらなくなった時に不要になると思いがちですが、ウォーターサーバーがあると成長したこどもが積極的に水分補給できるようになるので便利です。
5. 費用の確認をする
ウォーターサーバーは水ボトル代、サーバーのレンタル代、電気代などが月々かかります。
サーバーレンタル代が無料のメーカーもありますし、エコモードが使え電気代が安いものもあります。各メーカーの料金プランを比較し、毎月いくらかかるのか維持費を確認しましょう。
水ボトルの消費量が多くなると費用がかかるので、特に水をよく飲む暑い季節は維持費用がかかる傾向にあります。
「毎月かかる料金が変わるのは不安」という方は、浄水型ウォーターサーバーがおすすめですよ。
6.水ボトルタイプは軟水を選ぶ
ウォーターサーバーの水は、メーカーによって取り扱っている水が軟水・硬水と異なり、選ぶ際は軟水がおすすめです。
軟水は口当たりがまろやかで飲みやすく、硬水はミネラルが多く含まれており苦く感じるのが特徴です。
日本の水道水は軟水であることが多く、私たちは軟水に慣れ親しんでいるため、軟水のほうがおいしく飲めます。
また、お米を炊くときや和食を調理するとき、コーヒーや紅茶にも軟水が合います。
(summary)
チェックポイントを確認して、
後悔しないウォーターサーバーを選ぼう

この記事では、ウォーターサーバー導入後に後悔するケースと、後悔しないチェックポイントを紹介しました。
ウォーターサーバーを取り入れたいと考えている人は、紹介したチェックポイントを確認しましょう。
チェックポイントを活用すれば、ウォーターサーバーを導入してから後悔することなく、おいしい水がいつでも気軽に飲めて満足のいく日々を過ごせますよ。