ウォーターサーバーの購入を考えたとき「どこにウォーターサーバーを置こう」と迷いますよね。
ウォーターサーバーは置く場所によってメリットが異なります。場所ごとのメリットを知っておくと、ぐんとウォーターサーバーが使いやすくなります。
今回は、ウォーターサーバーの種類と、置く場所ごとに異なるメリットを紹介します。合わせて注意点も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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ウォーターサーバーの種類
ウォーターサーバーは床置型と卓上型の2タイプがあります。
それぞれのウォーターサーバーの特徴を紹介します。
床置型
床置型はウォーターサーバーでよく見かけるタイプで、たてに長くそのまま床に置くことができます。
そのまま置ける便利さがありますが、ウォーターサーバーのサイズの設置スペースが必要です。
床置型ウォーターサーバーのおおよそのサイズをまとめたので、参考にしてください。
【床置型ウォーターサーバーのサイズ】
・横幅:24.5cm~30cm
・奥行:28.5cm~39cm
・高さ:98cm~132cm
横幅と奥行が短いスリムなタイプは、高さがあり細長い傾向にあります。
卓上型
卓上型はテーブルやキッチンカウンターなど、机の上に置くタイプで、床置型よりもコンパクトです。
コンパクトなため好きな場所に置きやすいメリットがありますが、その分、床置型よりも水のタンクの容量が少ないです。
何もないところに置く際は、ウォーターサーバー設置のためのテーブルが必要となります。
卓上型ウォーターサーバーのおおよそのサイズをまとめたので、参考にしてください。
【卓上型ウォーターサーバーのサイズ】
・横幅:23cm~27cm
・奥行:23cm~37cm
・高さ:47cm~82cm
ウォーターサーバーはメーカーによりサイズが異なります。
家の間取りや置けるスペースから、床置型と卓上型、どちらのタイプが合っているのか考えましょう。
また、水をよく飲む場合は、容量が十分ある縦置型のウォーターサーバーがおすすめです。
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ウォーターサーバーを置く場所ごとに異なるメリット
ウォーターサーバーは置く場所によってメリットが異なります。
それぞれの場所に置くメリットを紹介します。
キッチン
キッチンにウォーターサーバーを置くと、気軽に料理に使えるメリットがあります。
また、コーヒーやスープをよく飲むという方にも、キッチンへの設置が向いているでしょう。赤ちゃんがいるご家庭なら、ミルクも簡単につくれます。
しかしキッチンに置くとスペースが狭くなるデメリットがあります。加えて、コンロ近くに置くと油はねで汚れやすくなり、手入れに手間がかかり大変です。
キッチンにウォーターサーバーを置こうと考えている方は、料理の動線とコンロから離れた場所に置けるスペースがあるか確認しましょう。
ダイニング
ウォーターサーバーをダイニングに置くと、食事をとるときに便利です。
食事の時は水を飲むことが多いため、ダイニングにウォーターサーバーがあれば水を運ぶ手間がかかりません。
「キッチンに置きたいけどスペースがない」という方にもダイニングはおすすめです。キッチンに近いので、料理の時にも活用できます。
また、リビングに近いダイニングであれば、リビングでくつろいでいる時でも水を使いやすいです。
リビング
リビングにウォーターサーバーを置くと、誰でも気軽に使えるメリットがあります。
誰でもアクセスしやすいリビングでしたら、面倒に感じることなく水を使えるので、便利です。
また、今ではおしゃれなインテリアのようなウォーターサーバーがありますので、違和感なくリビングに置けるのも嬉しいです。
寝室
ウォーターサーバーを寝室に置くと、起きた時や眠る前に飲めるため便利です。
寝ている時は水分補給ができませんので、起きた時や眠る前に水を飲むのはとても大切です。
また、赤ちゃんがいるご家庭では、夜に気軽にミルクをつくれるメリットがあります。
しかし、温水や冷水をつくるときの作動音がするため、就寝中に音が気になる方には向いていません。またキッチンでもウォーターサーバーを使う場合、動線が大変になります。
玄関近くの廊下
家族全員の動線がよいため、玄関近くの廊下にウォーターサーバーを置かれる方がいます。また、庭いじりや家庭菜園をしたり、子どもと庭で遊ぶ機会が多かったり、外で過ごす時間が長い方は玄関近くにウォーターサーバーがあると便利ですよね。
こまめに水分をとることで熱中症予防になります。
廊下に置く際は、通るときの妨げにならないように注意しましょう。
書斎
最近では、自宅で仕事をする方が増え、仕事中にすぐに水分補給ができるよう、書斎にウォーターサーバーを設置する方もいます。ドリップコーヒーやお好みの香りのティーバッグを常備しておけば、まるでオフィスにいるような快適なお仕事空間を作ることができます。
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ウォーターサーバーを置くときの注意点
ウォーターサーバーを置くときの注意点を紹介します。
置けるスペース
まずは置けるスペースを確認しましょう。
置きたい場所があっても、スペースがなければ設置できません。
ウォーターサーバーのサイズを確認しながら、置くスペースを考えましょう。
コンセントの位置
ウォーターサーバーはコンセントが必須です。ウォーターサーバーのコードがコンセントに届くか確認しましょう。
ウォーターサーバーのコードの長さは、おおよそ1.5~2mのものが多いです。
コンセントの位置までコードが届かなかったり、コードが動線の妨げになるような場所には設置しないよう気をつけましょう。
壁にぴったりつけない
ウォーターサーバーは、壁にぴったりつけないように注意しましょう。
機械の熱を逃がすために壁から10~15cm離す必要があります。
熱を逃すスペースも考慮して、置くスペースを考えましょう。
高温多湿な場所は避ける
直射日光が当たって湿度が高い場所は、ウォーターサーバー内に細菌が繁殖しカビが生えやすくなります。
また、温度が高くなると冷却機能がその分たくさん働き、電気代がかかってしまいます。
太陽の光が直接当たらず、湿度が高くならない風通しのよい場所に設置しましょう。
エアコンの風が当たらないように
エアコンの風が直接あたると、ウォーターサーバーの温めと冷やす機能に負担がかかり、電気代がかかります。
また、暖かい風が直接当たると、細菌が繁殖する要因になります。
エアコンの風が直接当たらないスペースを選びましょう。
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後からでもウォーターサーバーの位置は変更できる
ウォーターサーバーの位置は、設置してからでも変更できます。
まずは間取りやスペースを考えながら、使いやすい場所に置いてみましょう。
実際に使ってみて「ここに置くと家事の妨げになる」「違う場所のほうが使いやすそう」と気づくことがあるかもしれません。
その時は置き場所を変えてみて、一番しっくりくる位置を見つけましょう。
( summary )
ライフスタイルに合った位置に
ウォーターサーバーを置こう

今回は、ウォーターサーバーを置く場所ごとに異なるメリットを紹介しました。
ウォーターサーバーは、置く場所によってさまざまなメリットがあります。
そして、ライフスタイルによってウォーターサーバーを使う場面も異なります。
間取りや置くスペースを考えながら、ライフスタイルに合った場所にウォーターサーバーを置きましょう。
しっくりくる場所が見つかれば、いつでも気軽にウォーターサーバーが使えますよ。