利用するメリットや注意点を解説!
近年、ウォーターサーバーの需要がとても高まっています。
それに伴い、いろいろなメーカーから新商品が登場し、
種類も豊富になったことで、どんなウォーターサーバーを選べば迷ってしまう…
と言う方は多いと思います。
この記事では、ウォーターサーバーの中でも
「宅配型ウォーターサーバー」にフォーカスして、
その特徴や利用するメリット、
注意点を解説していきます。
ウォーターサーバー選びの参考に最後までお読みください。

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宅配型ウォーターサーバーとは?
宅配型ウォーターサーバーとは、定期的に自宅に届けられるウォーターボトルを自宅に設置しているウォーターサーバー本体にセットして使用する機器のことです。
宅配型ウォーターサーバーの水はどれも同じではありません。
宅配型ウォーターサーバーに使用される水の種類は大きく分けて「天然水」と「RO水」の2種類があります。
天然水はミネラル分が豊富に含まれているミネラルウォーターが使用されており、RO水は水道水に含まれている塩素などの不純物をROフィルター(逆浸透膜)によってろ過し、限りなくピュアウォーター(純水)に近づけた水です。
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宅配型ウォーターサーバーの
ボトルの交換方法は?
宅配型ウォーターサーバーは、水がなくなれば、空になったウォーターボトル取り外し、新しいウォーターボトルをセットする必要があります。
ウォーターボトルはとても重たいので、交換する際にウォーターサーバーの上にセットするのか、下にセットするのかはとても重要なポイントと言えます。
女性ですと、ウォーターサーバーの上にウォーターボトルをセットするのは一苦労です。特に妊婦さんは重たいものを持ってはいけませんので、必ず仕様をチェックしてください。
また、空になったボトルの処分方法はメーカーによって異なります。「リサイクルに出す」もしくは「配達業者に引き取ってもらう」という2つの方法があります。
一般的に「ワンウェイボトル」を採用している場合は、それぞれの地域のリサイクル方法に従って処分することが多いです。
「リターナブルボトル」を採用している場合は、配送業者が自宅にウォーターボトルを届けてくれる際に、空きボトルを渡すシステムが多いです。
このように、ウォーターボトルの扱い方法は異なるため、事前にどのように処分するかも把握しておきましょう。
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宅配型ウォーターサーバーと
浄水型ウォーターサーバーの違いは?
ウォーターサーバーを検索していると「宅配型ウォーターサーバー」とは別に「浄水型ウォーターサーバー」が検索にヒットすることがあるのではないでしょうか。
宅配型ウォーターサーバーと浄水型ウォーターサーバーの一番の違いは使用する水です。
先ほども述べたとおり、宅配型ウォーターサーバーは天然水やRO水を飲むことができます。浄水型ウォーターサーバーは水道水を使用します。
簡単に言うと浄水型ウォーターサーバーは、ウォーターサーバー内にろ過フィルターが内蔵されており、そのフィルターを水道水が通ることで、不純物が取り除かれたおいしい水が出てくるという仕組みです。
このことからもわかるように、「おいしい水が飲みたい」「ミネラルを含む水を選びたい」など、味へのこだわりがある方は宅配型ウォーターサーバーを選ぶといいでしょう。
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宅配型ウォーターサーバーを選ぶメリット
1.ウォーターサーバーの機種数が多い
宅配型ウォーターサーバーは日本でウォーターサーバーが人気になった2000年ごろから数多くの商品が展開されているため、今ではその機種数が多いですが、浄水型ウォーターサーバーが日本で利用されるようになったのは2019年ごろであるため、まだ機種数が充実していないのが現実で、選択肢が少ないと言えます。
宅配型ウォーターサーバーであれば安価なプランから利用できるものやより自分に合った使い方のできる多機能なものまで、種類豊富な中から選ぶことができます。
2.天然水とRO水を使用できる
浄水型ウォーターサーバーは水道水をろ過して使用するため、ミネラルが豊富な天然水や不純物を限りなく除去したRO水を使用することができませんが、宅配型ウォーターサーバーであればどちらの水もお好みで選ぶことができます。
舌触りや飲みやすさ、味にこだわりたいという方には宅配型ウォーターサーバーがおすすめです。
3. 頻繁に水の補充をせずに済む
浄水型ウォーターサーバーは水道水をウォーターサーバーに注ぎ、ろ過して安全なお水にする機器です。タンクの容量によっても異なりますが、水がなくならないように、頻繁に水を補充する必要があります。補充を怠ると、いざ水を使おうとしたときに、「水がない!」と言うことになりかねません。
しかし、宅配型ウォーターサーバーですと、ウォーターボトルが大きいので、頻繁にボトル交換をする必要はありません。
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宅配型ウォーターサーバーを
選ぶときの注意点
1.ボトルの交換が面倒になることが多い
宅配型ウォーターサーバーのウォーターボトルの大きさは、10kg以上になるものも多いため、ボトルを交換することが面倒に感じることも多いです。
ウォーターボトルを運ぶのが一苦労という方やウォーターサーバーの上部に取り付けるのが大変という方は、少ない水量のウォーターボトルを選ぶか、ボトルを下に設置できるウォーターサーバーを選ぶことで解決することができます。
2.基本的に料金が定額制
宅配型ウォーターサーバーの料金は月額定額制であることが多いため、まったく水を使用しない月であっても料金が発生してしまうことが多いです。
毎月の水の使用量がバラバラだという方は、最低注文数(ノルマ)がないか、定期配送をスキップできるかは契約前に確認しておくことが大切です。
3.配送業者からボトルを受け取る手間がかかる
宅配型ウォーターサーバーのウォーターボトルを受け取る場合、「置き配」や「宅配ボックス」の利用ができるかを確認しましょう。
対面での受け取りをルールとしている業者ですと、自宅にいる時間が少ないという方は、なかなかウォーターボトルを受け取れないという事態になりかねません。
また、空きのボトルの返却が必要な場合(リターナブルボトルの場合)は、尚更、家にいなくてはいけませんので、普段から宅配を受け取ることが難しいと感じている方は、置き配に対応しているかどうかは大切なチェックポイントです。
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まとめ

本記事では、宅配型ウォーターサーバーについて、特徴や浄水型ウォーターサーバーとの違い、設置するメリット・注意点を解説していきました。
自宅で天然水が飲みたい!なら、迷わず宅配型ウォーターサーバーを選びましょう。
また、宅配型ウォーターサーバーの中でも、チェックするポイントは下記です。
・好みの味か
・ウォーターボトルをセットは上か下か
・ワンウェイボトルはリターナブルボトルか
・水のノルマはあるか(配達数や宅配のタイミングを変更できるか)
ぜひこれらを参考に、あなたに合った宅配型ウォーターサーバーをお選びください。